北欧スウェーデンの夏の楽しみ方 - Moz Sweden

北欧からのものがたり

北欧スウェーデンの夏の楽しみ方

穏やかな太陽光が降り注ぐ春が終わると、スウェーデンは、夏の生命と光に満ちた楽園へと変貌を遂げます。田舎はもちろんのこと、都心でさえも木々の緑と鮮やかなお花たち、そして果てしなく広がる青空を楽しめます。そしてそれらから元気をもらった人々の笑顔が明るいこと!さらに北部では白夜の現象を体験することもできます。

スウェーデンの夏はいつ頃?何℃くらい?

スウェーデンでは、夏というと一般的には6月・7月・8月のことを指します。スウェーデンの気象庁によると、10℃を上回る日が5日間続くと夏が来たということになるのだとか。(地域によって異なります。)夏の気温は、例えば首都ストックホルムでは10℃25℃程度が平均的です。その年によってはもう少し気温の高くなる日があります。しかし、日本と比べると湿気が少ないことから過ごしやすい夏といえます。

Credits: Simon Paulin/imagebank.sweden.se

夏のスウェーデンに来たら欠かせないこと「「自然」を楽しむ」

夏の太陽をたっぷり浴びた元気いっぱいの自然の中でのハイキングやピクニック、ひんやり冷たい澄んだ湖や海で泳いでみたり、そして真夜中の太陽の下で友人との会話に花を咲かせてみたり。日本の自然とは種類はもちろん風景や愛で方も違う、北欧の夏ならではの自然を楽しんでみましょう。また、冬の重ね着から解放されたように、さまざまな色・形のファッションアイテムで夏を楽しむスウェーデン人に混ざって、あなた自身も自分らしい自然体のファッションでスウェーデンの夏を楽しみましょう。

夏のスウェーデンに来たら欠かせない食べ物

<森のイチゴ>気候の関係で果物は輸入物が多いスウェーデンですが、7〜8月にかけて盛りを迎える森の野生イチゴは格別です!国中のレストランやカフェやベーカリーには地元のイチゴを使ったメニューがずらりと並びます。自家製ジャムにしたり、ケーキにたっぷり乗せたり、そのままのイチゴにたっぷりとホイップクリームをつけて食べるのも定番です。

<新じゃが>まさに夏が新じゃがの季節のスウェーデン。小ぶりでコロコロした皮まで柔らかいジャガイモを茹でて、塩とディルをまぶします。そしてレモンマヨネーズと共にいただきます。

<ミートボール>スウェーデン家具ブランドのレストランでお馴染みのミートボール。スウェーデンではミートボールにブラウンソースとベリーのジャムをたっぷりかけて、マッシュポテトや野菜とともにいただきます。実はそんなミートボールの日が8月にあるのです。イベントとして、友人や家族とミートボールを食べてみませんか?

Credits: Jann Lipka/imagebank.sweden.se