北欧からのものがたり

1月、北欧スウェーデンは「何もしない時間」を大切にする。

新しい年が始まる1月。
日本では「今年こそは」と、少し気持ちが前のめりになる季節かもしれません。

一方で、スウェーデンの1月はとても静か。
何かを始めるよりも、立ち止まり、整える時間として過ごされます。

北欧の1月は、まだ「冬の途中」

スウェーデンの1月は、一年の中でもっとも日照時間が短い時期。

太陽はなかなか顔を出さず、街も自然も白く、静かで落ち着いた空気に包まれています。

だからこそ北欧では、無理に元気を出したり、新しいことを詰め込みすぎたりしません。

冬と距離を置かず、ありのままの季節を過ごします。

「何もしない」ことも、大切な時間

  • 温かい飲み物を用意する
  • キャンドルに火を灯す
  • 外が暗くなる前に、少し散歩をする
  • 少しでも太陽が顔を出せば、日光浴の時間を作る

 

特別なことはせず、いつもの日常を繰り返す

こうした小さな習慣が、長い冬を心地よく乗り切るための知恵です。

何かを「しない」ことも、暮らしを整える立派な選択なのかもしれません。

日常のよろこびを、もう一度見つめる

mozが大切にする

 “Vardagens glädje(ヴァルダ―ゲンス・グレーデ)”――「日常のよろこび」という価値観は、

”特別な出来事ではなく、いつもの朝、いつもの時間、変わらない日常の中にある心地よさを大切にすること”。

1月は、その感覚を思い出すのにちょうどいい季節です。

寒い日が続きますが、どうぞあたたかく、穏やかな1月をお過ごしください。

a lady is on the sofa